
鵜飼会場からほど近い名古屋市及び近郊で居住している会員ですが、
なかなか機会を作れず、今回初の鵜飼観覧の会員も多々参加しており長良川を遊覧しながら、
国の重要文化的景観に感動した会員も多くいたと思います。
岐阜長良川鵜飼は6名の鵜匠が活躍し、
宮内庁管轄で儀式に関する職務を行う式部職のうち任命を受けた鵜匠は
鵜匠家に生まれた男性しか継げない世襲制度で、現在は岐阜長良川6名
岐阜尾瀬3名全国で合計9名のみと教示頂きました。
そして岐阜公園ではあいにく天候に恵まれませんでしたが、
ガイドさんの説明を受けながら、戦国時代の岐阜城主、信長公の庭園をはじめ、斎藤道三、織田信長の居館、発掘調査では金箔を施した痕跡がある
瓦等発掘され大きな成果が得られた事を確認致しました。
私達も仕事上、重要事項説明で「文化財保護法」有無や、
取扱いについて説明をしなければならない義務を負っており、
これも一つの埋蔵物を守る役割していると改めて実感致しました。
今後も会の発展、会員同士の絆、知識のレベルアップを目標とし
仕事へと発展させる事を願っております。
6月幹事 若林美津子・古澤美代子



